国民体育大会
国民体育大会(国体)は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにしようとすることを目的として、昭和21(1946)年に京都を中心とした京阪神地域で第1回大会が開催されたのが始まりで、現在では、都道府県持ち回りで毎年開催されている国内最大規模のスポーツ大会です。
都道府県対抗方式で行われ、男女総合成績第1位の都道府県には天皇杯が、女子総合成績第1位の都道府県には皇后杯が授与されます。
大会開催の地域区分は、東(北海道・東北・関東)、中(北信越・東海・近畿)、西(中国・四国・九州)地区となっており、輪番で開催しています。
第74回国民体育大会の開催について
平成31(2019)年に茨城県で 第74回 国民体育大会が開催されます。
本県では昭和49(1974)年の「水と緑のまごころ国体」以来、45年ぶりの開催となります。
前回の茨城国体では県民230万人の総力を結集し、地元茨城県が天皇杯(男女総合成績第1位)・皇后杯(女子総合成績第1位)を獲得するという輝かしい成績を収めることができました。また、選手はじめ来県された方々を県内各地でまごころを込めてお迎えし、茨城の魅力を全国にアピールすることができました。
平成31(2019)年開催茨城国体の、大会愛称は「いきいき茨城ゆめ国体」に、また大会スローガンは「翔べ 羽ばたけ そして未来へ」に決まりました。
選手、役員、ボランティアをはじめ、国体に参加するすべての人々が活気に満ち、いきいきと活躍できる夢のあるスポーツの祭典を創り上げてまいります。
茨城国体愛称
茨城国体スローガン
茨城国体マスコット
障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会(大会)は、平成12年まで別々に開催されていた「全国市身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合し、平成13年に第1回大会が宮城県で開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックのように、毎年、国体終了後に、開催されます。
大会は、障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を推進に寄与することを目的とした障害者スポーツの全国的な祭典です。